愛をこめて
鬼滅の刃が大好きな方へ
2023年4月より1クール放送されていた、アニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」。
各章で、メインで活躍する柱は変わりますが、今回の柱は恋柱・甘露寺蜜璃と霞柱・時透無一郎の2人でした。
今回は、甘露寺蜜璃の改質と、その症状が実際に存在するのか考えていきましょう!
甘露寺蜜璃の特異体質とは?
蜜璃は、笑顔が素敵で愛嬌たっぷりな、魅力的なキャラクターです。
そんな蜜璃の特徴と言えば、以下の3つといえるのではないでしょうか。
たくさん食べる
刀鍛冶の里では、炭治郎と蜜璃が一緒に食事をするシーンが描かれています。
そこでは炭治郎が一人前の食事をしているのに対し、蜜璃は10倍はありそうな空いた皿を積み上げています。
当時炭治郎が15歳で成長期だということを考えても、19歳の蜜璃が食べる量は尋常でないほど多いと言っていいでしょう。
筋肉量が常人の8倍
作中では蜜璃の筋肉量は常人の8倍と明らかになっており、上弦の肆・半天狗の変形体である憎珀天は、自分の攻撃を受けても人の形を保っている蜜璃に驚いていました。
怪力
また、鬼の祖・鬼舞辻無惨との戦闘シーンにおいて、変形した無惨から生えている腕を素手で引き千切るなど、驚異的な怪力を披露しています。
実在する症状なの?
では、蜜璃のような特徴のある症状は、現代において存在するのでしょうか?
蜜璃の体質は「ミオスタチン関連筋肉肥大」という病気なのではないか、と考えられます。
人間の体は、ミオスタチンというたんぱく質によって、筋肉が必要以上に増えないように制御されています。
しかし、稀にミオスタチンの生成が少なかったり、筋細胞がミオスタチンを受け入れにくい体質で生まれてくる人がいます。
その人はトレーニングをしなくても筋肉が異常に発達し、周りの人より筋肉量が多くなるのです。
筋肉量が多ければ、その分人よりも力は強くなるでしょう。
蜜璃は1歳2か月で15kgの漬物石を持ち上げたという話があることから、先天的にミオスタチンに異常が見られた可能性が高いと思います。
また、筋肉量が多いということは、基礎代謝が激しいことを意味します。
ただ座っているだけでも人よりも消費するカロリーは多くなるので、常人の倍以上の食事をとってエネルギーを補給することが必要になってくるのです。
ミオスタチン関連筋肉肥大は、現在根本的な治療方法は存在しない病気と言われています。
まとめ ー蜜璃の可愛いは正義!ー
蜜璃はかつて、その食欲のせいで男性から見合いを断られるなど、辛い思いをした経験があります。
しかし、蜜璃の特殊な体質なお陰で、多くの人が鬼から救われたことも事実なのです。
蜜璃は、ありのままの自分を受け入れてくれる鬼殺隊を大事に思っているのでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
PITMIL
運営会社:株式会社スリピ
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F−C
メールアドレス:info@pitmil.com
運営代表:川又友彰