愛をこめて
SLAM DUNK(スラムダンク)が好きなあなたへ
いろいろな世代から人気のあるSLAM DUNK
今回は湘北バスケ部とそれに関わる人物に絞って詳しく解説していきたいと思います。
その人たち無くしてスラムダンクは語れません‼️
Contents
《目次》
湘北高等学校
神奈川県にある県立高校です。
校舎のモデルとなったのは東京都立武蔵野北高等学校のようです。
湘北高校は成績優秀な赤木や木暮が通う一方で、勉強が苦手な花道らが通える高校でもあります。普通の県立高校といったところでしょうか。
※誰もが訪れたい聖地も何ヶ所かあるようですが、迷惑にならないように細心の注意を払いましょう。
湘北高校バスケ部
花道・流川が入るまでは無名のバスケ部だったようですが、勝ち進んでいくにつれて知名度が上がっていきました。
湘北には赤木・花道・流川・宮城・三井の5人のスタメン以外にも、控えなんて言わせない粒揃いのメンバーがそろっています。
それでは湘北バスケ部に関係する面々をみていきましょう。
安西先生
【あきらめたらそこで試合終了だよ】が有名な監督
湘北バスケ部の要となる人物です。安西先生がいたからこそ今のメンバーが集まりこのチームができました。
- 本名:安西光義(あんざいみつよし)
- 愛称:オヤジ(花道のみ)
今でこそ温厚な性格で「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」と呼ばれているが、以前大学で教えていた頃は「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」と呼ばれ恐れられていた安西先生。
一度だけ昔のデビルが登場したシーンがありました。山王戦で聞き分けのない花道に対して、まさしくデビルといった形相で花道を黙らせました。驚いた花道は見間違いかと目をこすり二度見してましたよね。
谷沢龍二
安西先生を変えるきっかけとなった谷沢龍二(やざわりゅうじ)
かつて大学バスケ部で指導していた安西に目をかけられていたが、安西の自分だけに対する地味な基礎練ばかりを課す毎日に嫌気がさし、自身の判断でアメリカに留学します。
しかし、アメリカでは思うようなプレイができず「必ず大成して帰る」と決意したことがさらに自分を追い詰め、そのまま日本に戻ることなく亡くなってしまいました。
その彼に対する後悔の念があり一度は去ったバスケ界から、指導方針を変え湘北で監督をすることになったのです。
彩子
マネージャーであり花道の基礎練の先生
- 学年:2年生
- 出身中学:富ヶ丘中
- 身長:163cm
- 愛称:アヤちゃん・アヤコさん
リョータと同じ2年1組でリョータの想い人。
成績優秀で赤木の家での勉強合宿で勉強を教えていましたよね。
不良にも物怖じしない性格で、非常に度胸が据わっています。
過去には根性を入れ直す意味で体育館に入ってきた木暮・三井に「声が小さい!!」とハリセンで間違って叩いていましたよね〜
サバサバした性格が好感度抜群です。
木暮公延
赤木のよき理解者
- ポジション:SF(スモールフォワード)
- 背番号:5
- 学年:3年生
- 身長:178cm
- 誕生日:7/12
- 愛称:メガネ君(花道軍団のみ)
3年間湘北で赤木とともに頑張ってきた副キャプテンです。
陵南戦で実力を侮られノーマークだったことから、3Pシュートを決め勝利に導きました。
田岡監督に「あいつも3年間頑張ってきた男なんだ 侮ってはいけなかった」と湘北の不安要素だと決めつけていた木暮の実力を認められるシーンもありました。
スタメンの5人と比べると少し”物足りなさ”を感じますが、芯はしっかりしていて揺るぎない信念の持ち主なのではないでしょうか。
努力することを怠らない、みんなから好かれる木暮はやはりなくてはならない存在ですね。
Tシャツ
温厚でしっかりとしたイメージの木暮ですが、時折りかわいいTシャツを着ているのをご存知でしょうか?
三井がバスケ部に対して乱闘騒ぎを起こしたときはかわいらしいうさぎのTシャツを着ています。
そして映画では、栗が3つ描かれたくりのTシャツを着ています。
お茶目なメガネ君が垣間見える1コマですね。
安田靖春
リョータの友人でもあり度胸がある一面を持つ
- ポジション:PG
- 背番号:6
- 学年:2年生
- 身長:164cm
- 誕生日:3/28
- 愛称:ヤス(アヤコからはヤっちゃん)
年下の花道からもヤスと呼ばれる安田はリョータと同じポジションのガードです。
リョータが戻ってくる前の陵南との練習試合ではガードを務めました。
花道によく絡まれているイメージがありますが、三井らによるバスケ部乱闘事件では、三井に立ち向かう姿が描かれておりこの度胸を評価され、IH豊玉戦では熱くなりすぎているチームメイトを落ち着かせ、野次に屈することなく流れを変える役割を果たしました。
塩崎哲士
カクとは同じ中学出身
- ポジション:SG(シューティングガード)
- 背番号:8
- 学年:2年生
- 身長:170cm
- 誕生日:9/23
- 愛称:シオ
スピードプレイが得意なようですが、作中でのスタメン出場は陵南との練習試合と三浦台の2試合だけになります。
流川と花道が入部してからは出場する機会がなかったようですが、彼がどんなプレーをするのかみてみたいですね。
角田悟
目の細さは部内一?!
- ポジション:C(センター)
- 背番号:9
- 学年:2年生
- 身長:180cm
- 誕生日:11/4
- 愛称:カク
ポジションはCですので未来の赤木というところでしょうか。赤木のようなインサイドプレイヤーになってくれるといいですね。
石井健太郎
誰よりも早く花道に”念”を渡す
- ポジション:F
- 背番号:12
- 学年:1年生
- 身長:170cm
- 誕生日:1/18
坊主頭・メガネスタイルの石井はなかなか活躍する機会はありませんが、メンバーのために精一杯応援する姿が印象的ですね。
山王戦で花道が一度コートから出て再びコートに戻る際、真っ先に念を込めた手で花道の両手を握るシーンがあります。自分の分も頑張ってくれと…
花道もうれしかったでしょうね。
佐々岡智
”さとし”ではなく”さとる”です。
- ポジション:F
- 背番号:13
- 学年:1年生
- 身長:171cm
- 誕生日:10/13
センター分けの佐々岡は陵南との練習試合の前、控え室で15番のユニフォームをもらっていたが、花道のわがままにより順番をずらされ、Tシャツにガムテープで16と貼られた悲しい過去をもつ人物です。
桑田登紀
登紀は”とき”と読みます
- ポジション:G
- 背番号:15
- 学年:1年生
- 身長:162cm
- 誕生日:7/28
IH予選の陵南戦では、コートから出た三井にポカリを買ってくる1年生こそ桑田なのです。
絶対勝ちましょうね 先輩!!と三井に声をかける姿が印象的でした。
バスケ部以外に縁のある人
バスケ部ではないが何かと関係のある人物を紹介していきます。
あの人ですよ〜
赤木晴子
赤木の妹で花道の想い人でもある晴子は花道や流川と同じ1年生です。
バスケ経験者で、花道の庶民シュートの先生でもあります。
ぽわ〜んとしている印象がありますが、「一生懸命やってる人に対して失礼でしょう」と花道の悪口を言っていた人に対してはっきり言う強さがあります。
流川に想いを寄せており流川をいつも目で追っている晴子はときどき目が❤️になっており、流川の応援も含めバスケの試合も練習も毎回見にきています。
のちに湘北バスケ部のマネージャーになる描写があります。
晴子だったら大歓迎ですよね。
チエコスポーツヒゲ店長
バスケの練習や試合でボロボロになった体育館シューズの代わりを求め、花道と晴子が来店したスポーツ用品店の店長です。
自身もバスケをするなどバスケ愛好家で試合を観戦している描写もあります。
今はもっぱらバッシュ集めが趣味で自分で履くことはないシューズを何足も所持している様子。
来店した花道にNIKEのエアジョーダンⅥを30円で売ってしまったり、その後赤と黒の湘北カラーのエアジョーダンⅠを花道に譲ると言ったが、タダでもらうのはさすがに悪いと言った花道から100円を渡されたり…この店長のおかげで花道も試合で活躍できたのではないでしょうか。
この体育館シューズを含めた3つのシューズは、花道をバスケットマンにしてくれた大切なものですね。
このヒゲ店長。2年前の県予選を観戦していたゴリと木メガネ君に会っていますよね。やはり湘北バスケ部と縁がある人ですね。
ちなみにこのチエコスポーツ、翔陽の長谷川も利用しているお店のようです。
ロン毛の頃の三井と出会ったときに店名が書かれた袋持ってましたから。
まとめ
今回は湘北バスケ部とその周りの人について掘り下げてみました。
スタメンの5人だけじゃない面々を、知るきっかけになったんではないでしょうか。
コートの中で戦っている選手はもちろん、それを支えるて応援してくれている人たちがいるからこそ、湘北バスケ部は強くなっていったのではないかと思います。
そんないろんな人の思いが伝わるSLAM DUNKは最高ですよね‼️
威圧的な指導方法の本当の真意が谷沢に伝わらず、最悪な結果を招いてしまったことを後悔したんですね。