愛をこめて。
進撃の巨人が好きなあなたへ。
こんにちは。
今回は、進撃の巨人における謎の一つ「アッカーマン一族」について解説&考察してみた記事です。
作中でもしばしば出てくるこの名前、気になっている方も多いんじゃないかと思います。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
Contents
アッカーマン一族とは?
「アッカーマン」とは、人物の名前です。
現代でいう、名字にあたります。
作中に出てくるアッカーマン
- ミカサ・アッカーマン(104期訓練兵)
- リヴァイ・アッカーマン(調査兵団兵長)
- ケニー・アッカーマン(リヴァイの叔父)
- クシェル・アッカーマン(リヴァイの母)
- ミカサの父
ミカサ、リヴァイ、ケニーあたりは物語の主要人物ですがそれ以外の2人は目立つ活躍は少ないですよね。
そのうち、最終回まで生き延びているのはミカサとリヴァイの2人です。
クシェルは、もともと地下街で娼婦をしていたとケニーの過去にて描かれました。
しかし、病気をもらい亡くなってしまったとされています。
身寄りもなく、どうすることもできず、母親の横で静かに体育座りをしていた幼少期リヴァイをケニーが見つけ、保護したのです。
ミカサの父は、ミカサ幼少期にて登場します。
幼いミカサは、両親とともにごく普通の生活を送っていましたが、ある日突然強盗(人買い)に襲われます。
父親は強盗らにナイフで刺され死亡してしまいました。
アッカーマンの特徴
その① とにかく強い
アッカーマン一族は、他のキャラと比べて戦いにおいて強さが強調されています。
ミカサは104期訓練兵主席を取っていますし、リヴァイは調査兵の兵長とそれぞれの組織の中でも最強とされていますね。
ケニーはその強さから「切り裂きケニー」の異名を持っています。
その② 覚醒
アッカーマンは、突然力に目覚める瞬間があり、その瞬間から力が湧いてくるとされています。
実際にミカサは、強盗を追いかけてきたエレンが殺されそうになっていた時「戦え!」と言われた瞬間からナイフを自由に操れるようになった。
リヴァイは、ケニーに戦い方を学んでいましたが、大人と戦った際にナイフの持ち方を変えた瞬間ボコボコにした。
ケニーについては覚醒の瞬間は描かれていませんが、ケニーにもあったとされています。
クシェルとミカサの父は覚醒する瞬間がなかったとされています。
その③ 王に干渉されない
アッカーマン一族はその昔、王の側近だったと言われています。
その際に王に反抗した為アッカーマン一族は迫害を受けている、とケニーの祖父が言っていました。
始祖の力として、エルディア人に対しては記憶改ざんや抹消、作中に登場する異空間の「道」へ連れていくことができますが、
アッカーマン一族はこのような干渉を受けないとされていました。
しかし、これは事実ではないようです。
ミカサやリヴァイは「道」に行っていましたし、エレンに記憶を消されていたことも明らかになっています。
その➃ 色が白い?
アッカーマン一族は色白なのか?とも考えましたが
ケニーはどちらかというと黄みがかった肌色をしていますし、この説は違います。
ミカサは母親が東洋人だったためですが、リヴァイに関しては分かりません。
現世にアッカーマン一族がいたら見つけて結婚しよう。守ってもらおう。そうしよう。
アッカーマンは不死身?
結論、不死身ではありません。
リヴァイがジークとともに爆破兵器に巻き込まれた際、致命傷の傷を負ったのにも関わらず死亡しなかったことからそう考える方もいるかもしれません。
しかし、アッカーマンは覚醒したら戦いで強くなる特徴があるだけで不死身ではありません。
実際、クシェルやミカサ父は亡くなっていますし、ケニーもしぶといところまで戦ったのち、死亡しています。
不死身についての考察
①年齢が関係する
リヴァイは、爆弾に巻き込まれても死なない驚異の生命力の持ち主です。
しかし、ケニーはロッド・レイスが巨人化した際、爆風に巻き込まれ死亡しています。
リヴァイは至近距離で攻撃を受けたのにも関わらず、生存しているのはリヴァイのほうが年齢が若いからか?と考えました。
歳を重ねるにつれて生命力が衰退していくという公式の設定はありませんが、こんな設定があっても面白いと思います。
②「生きる」という意志の強さ
意志の強さによって、生と死の瀬戸際に立たされても生き延びることができる。
リヴァイはエルヴィンが死亡する直前「獣の巨人は俺が仕留める」と言い残しています。
実際にジークを仕留めるまで、その意志の強さが変わることはありませんでした。
しかしケニーも大きな夢を持ち生きています。
それは、「この世界を盤上ごとひっくり返す」。
実際にこの夢を叶えようと憲兵団に入団したケニーは、始祖の力を奪う為兵団内で活動していました。
お互い強い意志を持って生きていましたが、相手を世界としているケニーの夢は壮大なスケール。
夢が叶うあと一歩となる手前で無くなっているため、意志の強さは生命力とは無関係だと考えます。
ミカサもあばら骨を折っていたけどすぐ腹筋してたよね。これはアッカーマンが、というよりミカサが強いのかな?(笑)
エレンの言ってたことは本当?
アニメ73話にてエレンは「力に目覚めたアッカーマンは突発性の頭痛を起こすことがよくあったらしい」と発言しています。
これについては、エレンがミカサに嫌われるため、戦いの意思を奮い立たせるためにわざとついた嘘だとされています。
最終的にエレンはミカサに殺されなくてはならない結末を迎えます。
嘘である証拠に、リヴァイが頭痛で悩む描写はありません。
後に判明しましたが、ミカサの頭痛の正体は始祖ユミルがミカサの頭の中を覗いていたからでした。
また、宿主を守る習性があるなんてことも言っていましたが、ジークがそれに対し「ただその子がお前を好きなだけだろ」と言っていました。
エレン、嘘つきです。
理由があっての嘘ですから。ミカサよく耐えたね。
まとめ【アッカーマン一族】
いかがでしたでしょうか。
アッカーマン一族は、物語に多く出てくるにも関わらず
難解な点が多い、特別な一族です。
エレンとミカサが結ばれる世界線だったらよかったのにな…
ありがとうございました。
あなたが、いい作品に出会えることを願っています♡