「ダイヤモンドは砕けない」広瀬康一の魅力とは?

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「ジョジョの奇妙な冒険~ダイヤモンドは砕けない~」いわゆる第4部ですが

ここではこの物語の影の主人公と言っても過言ではない、広瀬康一くんの魅力について触れていこうと思います!

広瀬康一という少年

当初はどことなく頼りなく、気弱でお人好しな普通の人間であったが、スタンド使い達の戦いに半ば巻き込まれるように関わっていき、スタンドの矢で射抜かれたことによってスタンド能力に覚醒していく。

そんな一見気弱で頼り無い康一くんも、スタンド使いとして仗助たちと行動を共にするようになってからは、彼らの影響を受けて精神的にも力強く成長していくこととなる。

容姿的にも小柄で普段は子供っぽく見える康一くんだが、いざ戦闘となると凛々しい顔立ちとなり、恐怖に立ち向かう勇気を見せ危機的な状況をもひっくり返してしまう程に大胆な行動を取れるという主人公クラスの活躍を見せてくれる。

そして最後には、この時点で最強レベルのスタンド使いと言われていた承太郎からも一目置かれ認められることになったのである。

第4部~ダイヤモンドは砕けない~という物語は、広瀬康一という少年の成長の物語でもあるのだ!

エコーズという能力

では、そんな康一くんのスタンド能力「エコーズ」とはどんなものなのか?

康一くんの未熟さ故か、最初は卵の状態で姿を現したエコーズであったが、戦いの中で本体の康一くんの成長に合わせて段階を経てその能力をも変えながら成長していくという、一風変わったスタンドというのもまた魅力的だ。

エコーズは3段階で進化を遂げ、ACT1は音を物体に染み込ませ、ACT2は擬音の効果を実体化させ、ACT3では重さを操れるようになる。

基本的に1スタンド1能力である中で、その形態を変え能力を変えるエコーズは状況に応じてスタイルを選べる使い勝手の良いスタンド能力なのだ!

最後に

第4部のストーリーテラーにして影の主人公でもある康一くんは成長を遂げ、その成長を認めた承太郎からの依頼により続く第5部では主人公のジョルノの調査にイタリアに飛ぶというエピソードが描かれているが、それ以降の物語は触れられていない。

目を見張るほどの成長を見せてくれた康一くんだけあって、是非ともその後の年齢を重ねた康一くんの雄姿も見てみたいものですね。

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PITMIL