愛をこめて
ジョジョの奇妙な冒険が好きなあなたへ
はい、ここではジョジョの奇妙な冒険第4部ダイヤモンドは砕けないの名エピソードの1つ、「ハンティングに行こう」に触れていきたいと思います。
ハンティングに行こうとは?
仗助を尋ねた承太郎は唐突に「ハンティングに行こう」と言い出す、仗助は最初「それってナイスバディのおねえちゃんを捕まえるハンティングすか?」とおどけているが、レッド・ホット・チリ・ペッパーの音石明が例の弓と矢でネズミを射っていたことが承太郎から告げられる。
今回の敵はネズミ
その射られたネズミは死ぬことなく自力で矢から脱し逃げたという。つまりはネズミでありながらスタンド能力を身に付けたということになる。
どんなスタンド能力かは分からないが狩らねばならないと承太郎は言うのだ。
武器はベアリング弾
すばしっこいネズミをスタンドの射程距離内に捕らえるのは難しいという事で、ベアリングをスタンドの指で弾いて飛ばし遠距離から仕留めようというのだ。
事前に空き缶を的に練習する2人だったが、ボール関係は邪念が入るタイプだと言い出す仗助がなんだか笑える。
また、射程内で外すとネズミは2度と射程内には入って来ないから命中すると確信するまで発射するなと別にプレッシャーをかけるつもりじゃないがと詰め寄る承太郎と、それによって十分プレッシャーがかかったという仗助の掛け合いもまじめなやり取りな分余計に笑いを誘う(笑)。
いざハンティングへ
注意深く観察しながらネズミの足取りを追う2人、その道中で一旦溶かして固められたネズミの死骸を見付ける、どうやらスタンド使いのネズミの仕業のようだ。
そして更に状況から判断し1件の農家に目を付ける。
そしてその家を調べたところ遂にスタンド使いのネズミと遭遇、しかもそのネズミはその家の住人を溶かし冷蔵庫で保存して食っているではないか、なんとおぞましい!
別の部屋を探りにいった承太郎と離れた仗助はスタンド使いのネズミと対峙、ネズミは針のようなものを飛ばしてくるスタンドを発現したが仗助はその針をかわしつつベアリングでネズミを仕留める事に成功。
しかしそこへ腕を溶かされた承太郎が合流するのだった。
スタンド使いのネズミは2匹
2階でネズミと遭遇した承太郎はネズミが撃ってきた針を調べようと掴んだ途端溶かされたと言う、そしてネズミはそのまま外へ逃げ去ったと言うのだ。
実は音石明はネズミを2匹矢で射っていて、スタンド使いのネズミは2匹いたのだ!
ネズミの習性を踏まえながら逃げたネズミを追う2人、仕掛けておいたビデオカメラにも映っていて足取りは掴めている。
耳が虫に食われたような形をしている為ターゲットのネズミは「虫食い」と名付けた。
先程の交戦でもうベアリング弾の射程距離内には寄って来ない事を考慮し、以後は4発だけ持ってきていたライフルの実弾を使う事に。
足跡をたどり順調に追跡しているように思えたのだが・・・
そして最終決戦へ
虫食いを追っていたはずの2人だったが、虫食いはバックトラックという野生動物の特殊技能を使って形勢逆転、遂には直接対決となる。
仗助に針を撃ち込んできた虫食いだったが承太郎のスタープラチナで時を止め仗助は事なきを得る、更にはその攻撃のお陰で虫食いのだいたいの居場所も判明。
虫食いの針を食らっても仗助のクレイジーダイヤモンドに治してもらえるという事で承太郎が囮になり針を撃たせて虫食いの正確な位置を探る作戦に出る2人。
虫食いも手強く跳弾を使って承太郎を追い詰めてくるが、針を撃たせた甲斐もあり虫食いの居場所を把握しライフル弾を発射する仗助・・・しかし弾は外れてしまう!
攻撃された虫食いは今度は仗助の方へ攻撃を仕掛けようと体の向きを変えた。
「外せばこっちを見ると思ったぜ!」そう言い放つと仗助はもう1発ライフル弾を撃ち込み、見事虫食いを仕留めるのであった!
最後に
冷静にことを進める承太郎に対し、ちょっとマヌケな面を見せる仗助のその対比が面白い。
しかしプレッシャーを跳ね除け見事スタンド使いのネズミを退治する仗助、そんな仗助を頼りになる奴で良かったと認める承太郎。
お互いのスタンド能力で補い合ったり等、コミカルな掛け合いながらも最後はお互いを認め合うという2人の絆が深まったのが伝わってくる良いエピソードですね!
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