ボールの繋いだ勝利への道

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PITMIL EDITOR

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宇宙の棺桶？

このボールと呼ばれる兵器は見た目からしてもわかる通り、戦時急増品と呼べるものである。

考え方的には現実で言うと軽トラックにロケットランチャーや対空砲を搭載して自走する対戦車兵器に転用したようなものと言える。

しかしこのボール、その見た目に反して意外と強い・・・という印象はあまりない機体である。　

ボールと言えばやられ役　

それもそのはずでボールと言えばジムと並ぶ地球連邦のやられ役として有名だからである。

しかし本機がいなければ地球連邦はジオンとの一年戦争に勝利できなかったのではないかと考える。

ジムに繋いだ勝利への襷

ボールは確かに弱い。

さっきと言ってることが違うって？

いいや違わない。

ボールは単体では弱い！

しかし地球連邦には数を用意するジオンの30倍ともいわれる国力が存在する。

ボールで耐え、繋ぐ

これまでの既存兵器とボールの明確な違いとして戦闘機や戦車のような相対的に小型な兵器の搭載する武装とは違い敵をほぼワンパンできるキャノン砲を搭載し、一方で艦艇のような大型兵器とは違い低コストで数をそろえやすいという優位点が存在する。

そしてもっとも大きな点はジオンのMSとある程度戦えるという点である。

すなわち安くて数をそろえれて、なおかつある程度敵を抑え込めるという強みがボールには存在している。

つまり地球連邦はボールで耐え、ジムで勝利をつかんだともいえ、ボールは地球連邦勝利の陰の立役者と言える。