【鋼の錬金術師】ホムンクルス:暴食(グラトニー)について解説!!

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暴食(グラトニー)は7人いるホムンクルスの中で6番目に作られたホムンクルスで、(色欲)ラストとともに物語の序盤から登場します。

今回は暴食(グラトニー)について詳しく解説していきます。

以下、ネタバレを含むのでご注意ください。

暴食(グラトニー)の特徴

暴食(グラトニー)はその名を表すような丸々と太った体に坊主頭で丸顔に丸い鼻、目玉は真っ白で黒目がなく、舌にウロボロスの紋章を持っています。

誰が見ても少し不気味な姿かと思います。

「食べていい?」が口癖で無尽蔵な食欲を抱えており、戦闘時もただひたすらに食べることで攻撃を仕掛けます、人間や建物の壁等どんな物質であっても食べてしまいます。

1番の好物は人間の柔らかい肉で少女の肉が最高に美味しいとのこと。

知性に欠けていて食欲以外の感情のない動物のようですが、ともに行動することの多かった色欲(ラスト)のことを非常に慕っていて、彼女を屠ったしたマスタング大佐対してに怒りを露わにする一面もあります。

怒ると豹変して口調が変わり、腹が裂けて肋骨の牙をむき出しにした姿になり周囲にあるものすべてを呑み込んでしまい手が付けられません。

普段の無邪気でバカっぽそうな発言や見た目とは全く違いますので、そのギャップがこのキャラクターの怖さを引き立てています。

無限の食欲の正体

暴食(グラトニー)の無限の食欲の理由は彼の正体にあります。

グラトニーの正体は、お父様がつくるのに失敗した疑似・真理の扉です。

暴食(グラトニー)が呑み込んだものは現実と真理の狭間の世界に送られます。

そこは無限に広がる血の海なので、暴食(グラトニー)がいくら食べてもお腹がいっぱいになることがなく、常に食欲旺盛なのです。

ただの大食いではなくこんな秘密が隠されていたなんて驚きですよね!!

一番理不尽な扱いを受けたホムンクルス:暴食(グラトニー)

筆者が思うに、ホムンクルスの中で一番理不尽な扱いを受けていたのが暴食(グラトニー)です。

他のホムンクルスの指示に従って使われ、慕っていた色欲(ラスト)を失い、死にすぎて再生できなくなって苦しんで、お父様に復活させてもらえたかと思ったら、傷ついた傲慢(プライド)が自らの傷をいやすために食べられて最期を迎えます。

まさに踏んだ蹴ったりのホムンクルスですね(笑)

この記事で少しでも鋼の錬金術師に興味を持っていただけると嬉しいです。

それでは。