愛をこめて
呪術廻戦が大好きな方へ
兄弟思いの呪胎九相図兄弟。
初登場時は怖かったのでこんなに好きになるとは思わなかった。
気が付いたら彼らの事も大好きになっていました。これもストーリーの濃厚さがなせる業か…。
好きになったら調べたくなるのがオタクの性…今回は三兄弟を調べてみました!
Contents
呪胎九相図兄弟
一番 脹相(ちょうそう)、二番 壊相(えそう)、三番 血塗(けちず)。
兄弟思いのちょっと変わった呪胎の彼ら。そういえば兄弟なのに見た目が
全然似てない上に技の特徴もバラバラ…
元ネタだと思われる絵図を調べてみたら面白い事が分かりました!
彼らの特性について深掘り!
ファンの間で度々元ネタでは?と囁かれている「九相図」という仏教絵画(仏教の教え)。
「九相図」というのはご遺体が骨になるまでの過程なのですが、
より生者に近い形から脹相、壊相、血塗という名称が付けられています。
(血塗以降も描かれています)
血塗とまでなると、体液などがが体外に滲み出てしまっている様子が描かれています。
兄弟の見た目について
脹相、壊相、血塗の三人の見た目に注目してみると長兄(一番)から順番に人間らしさが失われているような気がします。。
血塗に至っては、人間の形というよりは完全に呪霊ですよね。
こういう所からも彼らに科せられた業が感じられます。
彼らの技についての考察
脹相、壊相はそれぞれ代表的な技を持っています。
アニメでもカッコいいシーン盛りだくさんですよね!
ただ、三番の血塗に至っては代表的な技がありません。
これも、「九相図」に当てはめて考えると、
彼は呪力が体外に常に滲みでてしまっており体内に留めることができないのかもしれません。
そう考えると、技として放つ事は不可能でしょう。
血塗の見た目に関して思う事
私からするとゆるキャラのような見た目で、一番呪霊のイメージに近い血塗ですが、
上記の考察や目から常に何かが流れている状態などを思うと呪胎としても不出来なのかもしれませんね。
どんな時でも互いを思いあう兄弟に来世で幸あれ!
呪いとして産み落とされ、生れながらに背負わされた業を思うと彼らも被害者なんですよね…。
兄弟平和に暮らすことだけを望んでいた彼らの来世に、どうか幸多からん事をと願うばかりです。
今回考察の参考にさせて頂いた「九相図」については、グロ耐性がある方のみ、是非調べてみてくださいね!(本当にグロイので要注意ですが…)