不死川玄弥が剣士ではなく他の役職についていたら

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PITMIL EDITOR
PITMILはアニメで世界をハッピーにします。

2025年無限城編の第一部が公開予定の大人気漫画・アニメ「鬼滅の刃」

作中に登場する不死川玄弥を皆様知っていますか??

呼吸が使えず、類まれなる「鬼喰い」という才能を持つ思春期真っ只中の男の子です。

今回はそんな不死川玄弥が鬼殺隊の剣士としてではなく、別の役職についていたらをたっぷり妄想していきたいと思います。

この記事は原作最終巻までのネタバレを含みます。アニメ派の方はお気をつけください。

また筆者の妄想が大変多く含まれます。

まずはじめに

まず始めに、不死川玄弥は一体どんな人物なのかを軽く触れていきたいと思います。

玄弥は東京の京橋で不死川家9人家族の次男として生まれました。

父は刺されて亡くなり、母は鬼と化し兄と玄弥以外の兄弟を殺してしまい、母も兄の手によって亡くなります。

その後、兄 風柱の不死川実弥と離別しましたが、兄を追って鬼殺隊の選別試験に参加します。

主人公である竈門炭治郎や我妻善逸、觜平伊之助、栗花落カナヲと共に鬼殺隊へと入隊。

しかし、鬼殺隊の剣士として必要な呼吸が玄弥には使うことができませんでした。

そんな玄弥には鬼殺隊の中でも類まれなる才能「鬼喰い」がありましたが、度重なる鬼喰いの影響で死に際は鬼と同じように塵となってしまいます。

そんな玄弥ですが、「剣士以外の役職についていたらどんなだったのだろうか」

それを今回考えていきたいと思います。

もしも違う役職についていたなら

鬼殺隊には剣士以外にも多くの役職が存在します。

まず鬼殺隊にはお館様を筆頭に大まかに3つの部隊があります。

柱や隊士たち剣士の前線部隊。

育手や隠などの後方支援部隊。

外部から鬼殺隊を支えている外部支援。

詳しくは下の図を見てください。

またこの表の中の役職以外にも

・蝶屋敷の看護師

・裁縫係

などが存在しています。

今回は玄弥くんが前線部隊以外の役職ならどうだったのかを妄想していきたいと思う。

不死川玄弥が一般隊士以外の役職だったら

ここからはもしも玄弥くんが別の役職ならを軽く考えていきたいと思います。

細々とした役職はあると思いますが、今回は作品内で確認できる育手以外と明記はされていないもののいたのではないかというもので考えていきたい。

1.隠

後方支援の隠は主に隊士たちが鬼を討伐した後の事後処理を担当しています。

戦力としては活躍はありませんが、一般隊士と同じように鬼殺隊に貢献することを選んだので、前線部隊と同じく鬼と対峙する覚悟は秘めていて自分の死すら恐れない人も多くいます。

生存者の救出、遺族への対応、避難誘導などの雑務はもちろんのこと、

隊士たちの応急処置や搬送、隊服の縫合などを現場で行っているまさに鬼殺隊の縁の下の力持ちです。

また刀鍛冶の里への隊士の移動などの職務もあり、基礎体力は常人以上あるとされています。

隠は、「選別試験には通過したものの、剣や呼吸の才能がなかった者たち」で編成されています。

この一文でみなさんはパッときませんでしたか??

そう、まさに玄弥くんなんです!!!

悲鳴嶼さんのもとでの修行で身につけた基礎体力もありますし、隠って案外適任なんじゃないかと思うんですよね。

ただ現地に赴くこともあるので危険には変わりないんですよね。

ということは、兄はやっぱり「鬼殺隊やめろォ」ってなるんじゃないかなって筆者は思います。

筆者

隠って選抜通ってるし、呼吸が使えなくても多少は戦えるんじゃないの?

仮に鬼殺隊にいることを許されていたとしても、そうなると現地に赴かない任務にあたっているのではないか。

兄専属の風柱付きの隠とかになっていてもいいかもしれません。

風柱邸で兄の面倒みたり、お見送りやお出迎えをしてほしいなって思います。

むしろそれを筆者は望みます。

2.刀鍛冶

刀鍛冶は鬼殺隊で最重要となる日輪刀を作っています。

全員ひょっとこのお面を身に着けていて、里の在処は鬼殺隊隊員でも知らされていません。

もし玄弥くんが刀鍛冶となっていたら、是非とも兄 実弥の日輪刀に携わっていてほしい!!

ひょっとこで顔が隠れているので正体を隠すこともできますし、殆ど危険はないので和解もできそうです。

ただあの実弥のことなので「そんな危ねェもん(日輪刀)なんかてめェが作ってんじゃねェ」とか言い出しそうでもありますね。

仮に兄の日輪刀の担当だったのなら、兄の身を守ってほしいなどと願いを込めて刀を打っていそうです。

実弥も実弥で何かしら理由をつけて会いに行ってそうでもあります。

刀鍛冶の里編のあとに鉄穴森さんが霞柱邸に出張に来ていたように、風柱邸で刀のメンテナンスをしててもいいなと筆者は思います。

筆者

ただ刀鍛冶の里が襲われたって聞いたら、絶対やめさせようとしそうだよね。

3.蝶屋敷の看護師

蝶屋敷ではすみ・きよ・なほ、アオイのように看護師として働いている子たちがいます。

隊士達の治療や入院中のお世話、機能訓練など様々な仕事をしています。

玄弥くんは大家族の次男ということもあって面倒見がいいところがあります。

看護師として働くのもピッタリではないのでしょうか。

ただ女性が苦手なので、女性がいっぱいの蝶屋敷で玄弥くんが持つかどうかが心配な部分もあります。

兄が怪我してきたときは「なんでこんなに傷つくってんだよ」ってぷんぷんと怒ってそうでもありますね。

現場には出ることがないので、兄の反対は起きないであろうと思います。

あの面倒見のいい玄弥くんが入院している隊士たちにあれこれと世話を焼いている様子を想像するとニヤニヤが止まらなくなりそうです。

筆者

私も玄弥くんに看病してほしいなあ…

4.裁縫係

裁縫係は主に隊士たちの隊服を作ったり修繕をしています。

前田という変態の裁縫係が際どい隊服を作って怒られてるのはみなさんは知ってますよね?

玄弥くんはきっと裁縫ができるんじゃないかと筆者は思っているのですがどうでしょうか?

大家族の次男ですし、母と兄は外で働いていたので幼いながらも簡単な裁縫の技術は覚えていたのではないかと思っています。

みなさんは「背守り」をご存知ですか?

背守りというのは魔除けの刺繍といわれていて、母が幼子の成長を祈り無病息災を願って子どもの着物の背に縫い付けたものです。

大体は幼子につけるものではありますが、「魔除けの刺繍」というぐらいなので隊士達の羽織などにあってもいいのではないのでしょうか。

筆者個人の願いとしては、兄の隊服や羽織が持ち込まれるたびに「兄ちゃんが無事でありますように」と玄弥くんが背守りを縫い付けていてほしいなと思います。

筆者

現場に出ないで、完全に里の中でのお仕事だから安全で反対は起きないだろうね。

5.藤の花の家紋の家

藤の花の家紋の家は鬼殺隊の外、外部の人たちで成り立っています。

過去に鬼殺隊に助けられた人が援助しているところもあるようです。

基本的に任務の前後に家により、寝泊まりしたりご飯を食べたり滞在場所として使われています。

もし玄弥くんが藤の家紋の家だったらを考えてみると、かなり妄想が広がってしまいます。

まず兄と離別後に兄を追っかけて旅に出る玄弥くんですが、9つぐらいの子どもがたった一人で旅をしているのは気になる人はいると思うんです。

更には絶対鬼と遭遇してるはずなんですよね。

遭遇したときに「たまたま助けてくれた鬼殺隊の隊士」に保護されて「たまたま保護された藤の家」があったとしたら。

その藤の家で奉公もしくは養子のようになっててもいいかなと思います。

先ほど記述したように面倒見がいいですし、料理もできそうですよね。

藤の家で隊士の面倒みることは玄弥くんに向いているかもしれません。

鬼殺隊の隊士が来るのであれば、兄にも会えるかもしれませんし

来た隊士たちに兄のことを聞いていて、それが鬼殺隊の中で噂になって兄の耳に入るでしょう。

ただ「自分がいないところで幸せに」と考えている兄なので、会えるまでに時間はかかるかもしれません。

そうなると会えるのは最終決戦後になるのでしょうか?

すべてが終わった後、玄弥くんのいる藤の家に迎えにきてほしいものです。

きっと玄弥くんは兄に手紙を送っていることでしょう。

「また一緒に過ごしたい」という内容を書いていそうです。

筆者

お兄ちゃん、お迎えに来るまでも長そうだけど、絶対宇髄さんとかに発破かけられて決心しそうだよね。

さいごに

藤の家にいる可能性の妄想は他にも思いつくのですが、収集がつかなくなりそうなのでこの辺にしておきます。

玄弥くん以外にもみなさんの推しが隊士以外になっていたらどうなっているか、一回妄想してみても楽しいですよ!!

隊士だと死がすぐ近くにありますし、推しが死んでしまう未来もあります。

そんな推しが生きて幸せになるこんな世界があってもいいのではないのでしょうか。