素敵すぎる!鬼殺隊隊士たちの恋愛事情

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PITMIL EDITOR
PITMILはアニメで世界をハッピーにします。

全世界で大ヒットしているジャンプ漫画であり、大人気アニメ「鬼滅の刃」

作中やファンブックなどには隊士達の恋模様について描かれていたりします。

公式的には明記されていないものの、そうであろうと考えられているカップルを含めて今回はそんな鬼殺隊隊士達の恋愛事情について考えていきたいと思います。

本記事は原作・アニメの最終回までのネタバレが含まれます。

ネタバレが苦手な方はお気をつけください。

はじめに

鬼滅の刃では何組かカップルもしくは想い合っている人たちがいます。

代表的なのは伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の二人でしょうか。

原作最終回でこの隊士とこの隊士の子孫なのではないかと考えられるカップルもいましたね。

また完全にそうだと明記されていないものの、このキャラが好きだったのではないかと言われている人もいます。

今回はそんな隊士たちの恋愛事情について考察と解説をしていきたいと思っています。

鬼殺隊隊士たちの恋愛事情

ここからは数組の恋愛事情について迫っていきたいと思っています。

筆者

どんなキュンキュンする恋愛があるのか気になっちゃう!!!

1,伊黒小芭内と甘露寺蜜璃

まず最初はやはりこのお二人ではないでしょうか!!

蛇柱 伊黒小芭内と恋柱 甘露寺蜜璃のお二人です。

この二人の恋愛はキュンキュンして切なくて悲しいものでしたね。

蜜璃ちゃんが恋柱になって、産屋敷邸で迷ったところを伊黒さんが声をかけたことが二人の恋の始まりでした。

この時蜜璃ちゃんに声をかけられた伊黒さんはかなり動揺したそうですよ。

公式のファンブックにもかかれていますが、伊黒さんはこの時蜜璃ちゃんに一目惚れしました。

蜜璃ちゃんの明るさと素直さ、そして優しさに惹かれて

「生まれてこのかた見た中で、最も美しい」

と蜜璃ちゃんに感じたようです。

蜜璃ちゃんは伊黒さんが自分を「普通の女の子」として接してくれることで惹かれていったようです。

また伊黒さんは蜜璃ちゃんと過ごす時間は「普通の青年」でいられると感じていました。

二人の過去を考えると「普通」でいられることがとても重要だったんだなと感じます。

人よりもかなり多い食事の量と超人的な力を持ち髪色が変わった蜜璃ちゃん。

一族の長が鬼であり、370年ぶりに生まれた男児であり、最低な一族で自身が汚れた存在と思っている伊黒さん。

そんな二人がお互いが普通でいられる間柄で惹かれないわけがないんですよね。

実は蜜璃ちゃんも伊黒さんに一目惚れしていたらしいです。

そこも一緒だなんてキュンキュンしちゃいますね。

長い事両片思い状態が続いた二人ですが、お互いの気持ちが通じあったのは死に際でした。

無惨との戦いの後、伊黒さんは怪我のひどい体を包むように自身の羽織をかけ、蜜璃ちゃんを抱えました。

蜜璃ちゃんは「伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの」「また人間に生まれ変わったらお嫁さんにしてくれる?」

伊黒さんは「鬼がいない平和な世界でもう一度人間に生まれ変わったら、今度は必ず君に好きだと伝える」

最期の最期に二人は想いを伝え合って、夜明けを迎えると共に来世の約束をして永遠の眠りにつきました。

実際生まれ変わった二人が夫婦として定食屋さんをしている姿が最終回で描かれてます。

鬼滅の刃のカップル(実際には付き合っていない)で一番悲しくてキュンキュンするカップルはこの二人で間違いないでしょう。

筆者

二人が寄り添い合って死ぬシーンはキレイで悲しくてなんとも言えない気持ちになったけど、どうか極楽浄土でも来世でも二人で仲良く寄り添ってほしいよね。

2,不死川実弥と胡蝶カナエ

この二人はカップルとは言えませんが、悲鳴嶼さんいわく「不死川はカナエが好きだったと思う」という感じで書かれているため取り上げました。

一時期同じ柱として活動していた二人ですが、あまり本編や外伝では描かれていないのでなんともいえない関係ではあると思います。

ただ、本編などで書かれていないからかファンの間では色々な憶測や考察が見られます。

二人の共通点といえば、

・お互いが鬼殺隊の柱であること

・二人とも長子であること

この2つだと思われます。

以前筆者が掲載したこの「不死川実弥は胡蝶カナエが好きだった!? 風柱の恋について迫る」でも二人の関係について書いてみたのですが、カナエ視点が無いことからカップルにはなり得ないのではないかとは個人的に考えています。

実弥がよくカナエを気にしていたような描写がありますが、別の要素で気にしていたような気がするんですよね。

筆者

実弥ってあんな「the 男」って感じなのに、実は恥ずかしがり屋なんだって!!

仮に実弥がカナエに恋心を抱いてたとしても、カナエは童磨によって殺されてしまうので悲恋まっしぐらです。

お互い自分の兄弟・姉妹が大好きなので、恋人というよりも家族について話せる友達のほうがしっくりくるかもしれません。

3,竈門炭治郎と栗花落カナヲ

この二人については原作の最終回で二人にそっくりな子孫が登場しています。

二人は同期として鬼殺隊に入隊しました。

一応カナヲのほうが炭治郎より一つ年上なのですが、同期ということでカナヲと呼んでいます。

初期の頃は殆ど接点の無い二人でしたが、柱合会議での裁判後に炭治郎が蝶屋敷でお世話になり始めたことで接点が増えました。

カナヲは蝶屋敷の主人である胡蝶しのぶの継子であり妹的立場なので、炭治郎と同じく蝶屋敷で生活をしていました。

カナヲのことは最終選別にいたと炭治郎は認識していましたが、実際関わりができたのは那田蜘蛛山でした。

鬼である炭治郎の妹 禰豆子を守るために何度も背中を蹴られてしまいます。

本格的に二人が関わりだしたのはその後、蝶屋敷でカナヲを相手に機能回復訓練を行ったところからです。

このあたりから炭治郎はカナヲが気になりだしたのではないかと推測されます。

筆者

じゃあカナヲが炭治郎を意識しだしたのはいつなんだろう?

カナヲが炭治郎を意識し始めたのは「無限列車に向かう前」あたりではないでしょうか。

全てどうでもいいカナヲはコイントスをしないと何を話すか、どうすればいいのか決められないことを炭治郎に話しました。

この世にどうでもいいことは無い、表が出たら自分の心の声を聞こうと炭治郎はコイントスをしました。

無事表が出たコインをカナヲに見せ、

「カナヲ頑張れ!人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる!」

炭治郎は表が出るまでずっとコインを投げ続けようとしていました。

この出来事がカナヲの心を動かしたのだろうと思います。

カナヲ自身が炭治郎によって人間らしい表情や言動をするようになり、遊郭編後には目を覚ました炭治郎に笑いかけ涙を流したり、大声で同期たちを怒ったり、優しくも照れた表情をしたりします。

本編内ではこの二人がカップルになったという表記はされていませんが、最終回での子孫の名前を見る限り無惨討伐後に交際を始め結婚にまで至ったのではないかと思います。

子孫の名前は竈門炭彦すみひこと竈門カナタ

どちらの名前にも二人の要素が入っています。

筆者が予想するに、きっと交際を申し込んだのは炭治郎からなのではないでしょうか。

無惨討伐後に弱視になってしまったカナヲを支えたいと思ったのかなと思います。

また逆にカナヲが片手が不自由となってしまった炭治郎を支えたいって思って告白したというのもいいですね。

炭治郎は痣の出現者なので25歳までの命です。

きっとそれまで子どもたちや禰豆子たちに囲まれ、二人幸せな人生を送ったのではないでしょうか。

4,我妻善逸と竈門禰豆子

この二人も原作最終回で子孫と思われるキャラクターが登場しています。

二人が初めて会ったのは響凱との戦いの後、藤の家紋の家でのことでした。

耳が良い善逸は、元々炭治郎の背負っている木箱の中身がなんなのか気づいていたんです。

治療後食事を済ませた後に「どうして木箱の中に鬼を連れているのか」と理由を訪ねた際に禰豆子を紹介されました。

木箱が開いた瞬間は慌ててた善逸ですが、中から出てきた禰豆子を見ると冷静になって

木箱の中にいるときは身体を縮めている禰豆子が元の大きさに身体を戻したのを見て心を撃ち抜かれました。

筆者

禰豆子ちゃん美少女すぎるし、善逸が一目惚れするのも分かる!!

禰豆子自身は鬼となったことで年齢も幼子のように退化していて、恋愛においては考えられない状態だったと思われます。

鬼となった禰豆子は、炭治郎と義勇の育手である鱗滝に「人間は全て家族」と念じられています。

善逸が禰豆子に熱烈なアピールをしてもほとんど無表情。

この頃の禰豆子は兄の炭治郎以外の人間には関心がなかったのではないのでしょうか。

実際二人の関係が進展したのは無惨討伐後だと思われます。

禰豆子は人間に戻った際に人間の頃の記憶とともに鬼であった頃の記憶も思い出したので、その時に善逸の猛烈なアピールも思い出したのではないのかなと思います。

また善逸は炭治郎が鬼化が解けたときにしれっと自分の嫁と言ったり、以前と変わらずにアピールを続けていました。

鬼ではなくなった禰豆子は今までは反応しなかった善逸の妻という言葉に初めて反応したりしています。

大正時代ではかまぼこ隊と禰豆子で暮らしている描写はありますが、実際結婚したのかどうかは書かれていません。

しかし最終回の未来では二人にそっくりの子孫が登場し、「禰豆子と善逸の子孫」と紹介されていたので、二人は確実に結婚して添い遂げたのではないかと思います。

筆者

最終回で二人の子孫が言った言葉がすごくよかったから、みんな読んでみてほしいな!

5,嘴平伊之助と神埼アオイ

実はこの二人が一緒にいるシーンは少ないんです。

ですが、ファンブックによると

伊之助は禰豆子がカナヲやアオイに会いに行くときは絶対付いて行っており、

アオイは伊之助があまりにも予想外のことをするのでよく笑わされていると書かれています。

ここから二人の間には関係があったのではないかと推測されます。

二人の出会いは那田蜘蛛山後の蝶屋敷での機能回復訓練でした。

アオイの担当は「反射訓練」「全身訓練」でしたが、伊之助は乱暴でやりたい放題だったので、アオイはイライラしていました。

二人の出会いは険悪と言っても過言ではないでしょう。

二人の関係が変わったと感じるのは遊郭編での上弦の陸との戦いの後でしょうか。

蝶屋敷で治療していたかまぼこ隊ですが、炭治郎が目を覚ました後に伊之助は騒ぎ出します。

「あなたは毒も効きづらいけど薬も効きづらいから気をつけなさいってしのぶ様にも言われたでしょ!!すぐ忘れるんだから」

出会いはあんなに険悪だったのに、この時のアオイからは伊之助を心配している様子が伺えます。

アオイの伊之助への印象が少し変わったのだろうと思います。

実際に二人の関係が進んだと思われるのは無惨討伐後でしょう。

蝶屋敷で伊之助は料理をつまみ食いしているところをアオイにバレてしまいました。

「お腹空いたならこっちを食べて」

「このお盆に乗ってるものはあなた専用ね」

「これだけはいつでも食べていいから」

「だからつまみ食いはやめてね」

このセリフからアオイは伊之助のために別に食事を用意していたのではないかと考えられます。

伊之助もこのアオイの言葉を聞いて、今までにないほっこりとした表情を見せるんです。

伊之助は上弦の弐に母を殺され、慕っていた胡蝶しのぶまでも失ってしまっています

物心がついた頃には母はいなく、山の中で野生のように育った伊之助ですが

アオイが伊之助の居場所をつくり、家族のように接してくれたことで特別に思えるようになったのでしょうか。

筆者

この二人が添い遂げることになるなんて誰も思ってなかったよね。

二人が結婚したと判明したのは、最終章で二人の子孫が登場したからです。

二人の子孫は「嘴平青葉」といって、アオイの「青」と伊之助の母である琴葉の「葉」の二文字が入っています。

外見は伊之助に瓜二つであり、伊之助の弱い部分や琴葉のようなうっかりとした性格を持っています。

また植物の学者として研究しているところから、しのぶの元で薬学を学んでいたアオイの一部も受け継いでいるようです。

6,冨岡義勇と胡蝶しのぶ

この二人については作中では一切書かれていませんし、公式のカップリングではありません

ただ、この二人は他の柱の中でも仲が良いと思われています。

そこからファンの間でカップリングになったり、こうなのではという考察が生まれました。

またファンブックにはお互いをどう思っているのかが書かれています。

「よく話しかけてくれる。真面目で努力家。顔色が悪いことがある。」

義勇さんはしのぶさんに対してこう思っているようです。

また好意的な印象を持っているのだろうと読み取れます。

普段話しかけられることもなく、柱のみんなからも誤解をされていて嫌われている事が多い(特に実弥と伊黒さん)義勇さんですが、頻繁に声をかけてくれるしのぶさんはとても嬉しい存在だったのではないのでしょうか。

しのぶさんの顔色は自ら毒を飲んでいることが原因なので、そこにも気づいていたんですね。

身近にいる蝶屋敷の人にもバレていなかったので、そこに気づいた義勇さんは普段からしのぶさんのことをよく見ていたことがわかります。

「もう少し喋ったほうがいいと思う」

しのぶさんは比較的誰に対しても好印象で、柱や鬼殺隊の仲間はみんな大切な人という感じだろうなという印象を抱きました。

義勇さんに対しては「もう少し喋ったほうがいい」という心配でしたが、柱として一緒に過ごす中であまり会話をしていない義勇さんにそう思ったのではないのでしょうか。

「だから嫌われる」みたいに毒つくこともしばしばありますが、実際はそんなことないのにと思っていたのではないのかなと思います。

実際義勇さんはしのぶさんに対して「よく話しかけてくれる」と言っているので、会話が苦手な義勇さんに積極的に話しかけてたんでしょう。

筆者

そんな二人は他の人からはどう見えていたんだろう?

二人の関係について悲鳴嶼さんが気づいていたようです。

悲鳴嶼さんは実弥がカナエが気になっているなど、他の柱の恋愛感情も察していたみたいです。

盲目な分その辺りを察することができるのでしょうか?

悲鳴嶼さんから見た二人は

義勇さん→「胡蝶と話すのが楽しいらしい」

しのぶさん→「冨岡と話すのが楽しそう」

普段から二人が会話していたことがなんとなくわかりますよね。

作中では二人の間には恋愛感情は描かれていませんが、もしもしのぶさんが生きていたら二人の関係がどうなっていたのか気になりますね。

7,宇髄天元と三人の嫁

鬼殺隊の中で産屋敷家を除き唯一の妻帯者である天元ですが、

彼には雛鶴ひなつる・まきを・須磨すまの3人の嫁が存在しています。

忍の一族である宇随家は一夫多妻制で、15歳になると妻を三人娶るというしきたりがあります。

大正時代には既に一夫多妻制は禁止されていましたが、忍の一族としての繁栄などのために嫁をたくさん娶っていたのではないのかと思います。

親が決めた相手といえど、天元はこの三人のことをすごく愛しています。

命の順番を決めている天元ですが、

「まずお前ら三人、次に堅気の人間たち、そして俺だ。」

「お前らのが大事だから死ぬなよ。」

と、三人にそう言っています。

雛鶴・まきをは政略結婚、須磨は元々嫁として選ばれておらず本来は須磨の妹が天元の嫁になる予定でした。

須磨は妹ではなく自分が天元の嫁に行きたいと号泣し、結果天元の嫁の座を獲得しました。

天元と三人は遊郭編で活躍しましたが、左目と右手首を失った天元は柱を引退

その後の天元たち4人については、アニメ「柱稽古編」の最初のほうで描かれています。

柱を引退したものの、柱稽古には参加した天元。

天元の元へ来た隊士たちのためにご飯を用意したりとお世話している3人がいました。

最終決戦後も天元との間に子どもができたり、同僚に会いに行ったりと幸せな日々を過ごしたと思われます。

筆者

お嫁さん3人もいたらきっと子孫もいっぱいいそうだよね?