愛をこめて
機動戦士ガンダムが好きなあなたへ
もしもガンダム世界のパイロットだったとしたら、どこの部隊に配属されるか、何の機体のパイロットにされるかによってその人生はかなり左右されるかと思います。
そこで今回は、これは乗りたくないというモビルスーツを独断と偏見で選んでみました!
Contents
第3位:自分はここで砲台になります!
はい、第3位はガンタンクです!
既にモビルスーツは二足歩行の時代となり、追ってホバリングで高速移動を可能とした機体も登場する中、依然キャタピラ走行というガンタンクは時代錯誤すら感じられます(汗)
生意気にコアブロックシステムを搭載しているものの、基本的には操縦士と砲撃手の複座式の機体の為砲撃手は犠牲となってしまうという矛盾を抱いています(涙)
自分はここで砲台になります!の勇気
劇中戦闘で行動不能となったガンタンク、「自分はここで砲台になります!」と上半身を切り離しリュウをコアファイターでパージさせ、戦地で動けない砲台として残る決断をしたハヤトは本当に勇者だったと思います!
その後リュウの戦死後はあっさり1人乗り仕様に変更されるガンタンクですが、(だったら最初から1人乗りにしとけよ)即座にそれに対応し、TV版ではそのキャタピラ機体で宇宙戦をも乗り切り一年戦争をそれで戦い抜いたのは凄いとしか言いようがありません!
こんな戦車だかMSだか分からないような機体、自分ならちょっと乗りたくありませんが(汗)
第2位:動く棺桶!
続いて第2位は、動く棺桶との呼び名も高いボールです!
(これもMSでまとめていいか微妙な機体ですが)
その生産性の高さでジムとの編成で物量作戦での活用をされたボールですが、ボールのパイロット配属の通達が来た日にゃ、もう死を覚悟するしか無いと言っても過言ではないでしょう!(涙)
なぜ俺がボール?どうせならせめてジムの方にしてくれよ!?と軽く発狂しても無理も無いレベルです(号泣)
活躍したボールもある?
第08MS小隊のシロー・アマダやサンダーボルトのイオ・フレミングなど、ボールを駆って活躍を見せたパイロットもいて、ボールも戦い方によっては使えると言いたいところですが
この例に挙げた2人も一時的に搭乗したに過ぎないし、完全勝利と言うにはちと無理がありますね。
そういう意味でも、こんなろくに武装も無いようなボールに乗るパイロットは相当な覚悟が必要なことでしょう・・・。
ボールに乗るくらいならセイバーフィッシュとかの戦闘機の方がマシかも!?
第1位:リユース・サイコ・デバイス!
ダントツで1位かと思われたボールですが、乗りたくない機体第1位はサイコ・ザク、正式名称「リユース・サイコ・デバイス装備高機動型ザク」です!
サイコ・ザクとは、高機動型ザクⅡをベースに多数のスラスターや複数の武器を装備した機体で
単機で艦隊を相手にし、サンダーボルト宙域において猛威を振るったフルアーマーガンダムにも勝利している優れた機体だが、ならばなぜ乗りたくない機体1位なのか?
理由はやっぱリユース・サイコ・デバイス?
サイコ・ザクにはリユース・サイコ・デバイスという、パイロットの思考を直接機体に伝えパイロットの身体の延長のような操縦を可能にするという優秀なシステムが装備されているのだが
なんとこのシステムを使用するには、パイロットの四肢を義肢化しコックピットに直接接続しなければならないのだ!(吐血)
劇中でもパイロットであるダリル・ローレンツは、元々戦闘で両足及び左腕を失っていたが
サイコ・ザクの性能をフルに引き出すため、最後に残った右腕を軍の命令に同意した形で切断されているのだ!(吐ゲロ)
いくら優れた機体でも手足切られちゃ堪らないよね!
ワースト上位な機体達
今回の乗りたくない機体ワーストランキングいかがだったでしょうか?
こうして見ると矛盾点や粗も見えてきましたが、やはり肝心なのは機体云々よりもその機体に乗り込むパイロット達の覚悟なのかも知れませんね。
戦うということは、ただならぬ覚悟が伴う行為だということなのでしょう!
悲しいけど、これ戦争なのよね!
1人乗りになっても結局コアブロック脱出に使えないしな