愛をこめて
ワンピースが大好きな方へ
世界中で大人気を誇る日本の国民的アニメ「ワンピース」。
本記事では空島編過去回想のとあるシーンについて語ります!
早速今回の名シーンへまいりましょう!
是非アニメやコミックスを片手に、一緒に楽しんでくださると幸いです!
Contents
「…答えを言え……俺は今……何を殺した…」「ヘビだ」
(コミックス31巻289話)
酋長は柔軟
まず初めに僕が一番好きなシャンディアは酋長です笑(カルガラでもノーランドでもないんかい!!)
酋長は、「私には神の声を聞く力もない………!! ただな 懸命な人の言葉くらい…私にも聞こえる」
といういい言葉を残しています。年をとっても柔軟なタイプのおじいちゃん。
僕はすきですね^^ パントリさんは全然だめ。少しは見習ってほしいものです。
カルガラとノーランドの価値観
カルガラとノーランドの対立は価値観の違いによって起こっています。
カルガラ達シャンディアにとって一番大切なものは人の命ではなく、神や戒律。
何よりもそれが大切だという精神が何度も強調されて描かれています。
しかし最終的には自分たちが今まで信じていた神を殺し、戒律を破りますが、そんなことよりも村を救うことが大切だと判断しました。
そもそも儀式の目的は村を救うためであって、その儀式そのものや神を信じるというのは単なる手段だという事に気が付いたのでしょう。そしてノーランドの必死の訴えによって、より良い手段があることを受け入れました。
ここがかっこいい!
死んだカシ神の上に立ち、夕日をバックに
カルガラ「…答えを言え……俺は今……何を殺した…」
ノーランド「ヘビだ」
はかっこよすぎるのよ!
そして次のカルガラの涙と、ノーランドの確信を持った「救える」も感動です…!
ムースの本心
村ではムースとカルガラが涙を流し抱き合うシーンが描かれます。
ムースも本心では死にたくないのに戒律に従っていた一人です。
心の中では嫌だと思いながらも、生け贄になることを「幸せなこと」だと言っていました。
誰かが決めた価値観を自分に言い聞かせているように感じられますね。
僕もやる意味のない伝統が嫌いですが、ふとしたときに自分が他人に決められた価値観の上で行動していると気付くことがあります。
そしてそういう時はたいてい、変化を恐れて「今までこれでやってこれたから」とか「みんながこうしてるから」とかそういうことを考えてしまっています。
気を付けないとですね…!!
酋長は優秀
酋長やセト、ムースの三人はその少し前から、自分達の価値観が本当に正しいのか疑問を持ち始めているように感じます…
セトとムースは、ノーランドの言う「人類の進歩」によって命を救われました。
そのため、本当に正しいものは何なのかを考え直し、ノーランドの言葉に耳を傾け、可能性を見出しています。
酋長さんは優秀ですから、「村を救ってくれようというのだ、明日まで待っても損はあるまい」と、懸命な人の声を聞き、大切なものを見失いませんでしたね!
我らが酋長、さすがです!
最後に
ここまでご覧いただきありがとうございました!
また次回、お会いしましょう!
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