Silva Barreto, the first MS with a complicated history!

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ガンダムシリーズが大好きな方へ

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PITMIL EDITOR
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第一次ネオ・ジオン抗争後に開発され、何かと登場機会がある《シルヴァ・バレト》
今回はそんな地味に流れを間違えやすい本機について話そうと思います!!

どんなMS?

アクシズにあった《ドーベン・ウルフ》をアナハイムが改修したのが本機。
インコムなど準サイコミュ兵器を使うMSの開発に活かすテストベッドとして使われた。
有名なのは「ガンダムUC」で《ネオ・ジオング》と戦闘した《ガエル機》でしょう!

先祖はだれ??

さてここからが複雑です!!
まず改修元の《ドーベン・ウルフ》からさかのぼり始め、そこで登場した前行機について見て…
を繰り返して最終的にどこにたどり着くか見てみましょう!

関連のある機体たち

ドーベン・ウルフ

ネオ・ジオンに流れた《ガンダムMk-Ⅴ》がもとになっていて、ネオ・ジオンが回収して
直していた《サイコガンダムMk-Ⅱ》の機体データも使われている。
これでもか!というくらい武装を詰め込んだトンデモMSで、派生機を作る際はどこでも
「さすがに複雑過ぎるだろ!」といわれて色々オミットされることに…

ガンダムMk-Ⅴ

《サイコガンダム》の小型化を目指した異形のガンダム。
in other words《サイコガンダム》の派生先である2機からできたのが《ドーベン・ウルフ》The first is.
《Mk-Ⅳ》とのつながりは一応あるが、ガンダムの名はあやかって付けたものだとか。

サイコガンダムMk-Ⅱ

新たに作られた改良版の《サイコガンダム》
この機体もティターンズが製造→ネオ・ジオンがこっそり回収…という経緯をもつ。

サイコガンダム

ジオンと連邦の技術を合わせて最強の機体を作ろう!がコンセプト。
いろいろ詰め込むには巨大化させる他なかったそうな…?

incidentallyジオンの技術とはサイコミュ関連であり、前身である《プロトタイプサイコガンダム》は《ジオング》のデータand《ガンダムMk-Ⅱ》のフレームを流用して開発が始まった。

まとめると…

サイコガンダム→ガンダムMK-Ⅴ→ドーベン・ウルフ→シルヴァ・バレト
ティターンズ→ ティターンズネオ・ジオン→連邦

*更に「ガンダムUC」に登場した《シルヴァ・バレト》はここからビスト財団に…

ということで初っ端から割と複雑になり得る経緯を持っていたことがわかりますね!
グリプス戦役周辺の情勢の影響半端ない…

ちなみに《Mk-Ⅱ》系列は…

interpoint (interword separation)エゥーゴがティターンズから《Mk-Ⅱ》強奪→《MK-Ⅲ》製造
・ティターンズがエゥーゴからデータ入手し《MK-Ⅳ》開発→《MK-Ⅴ》誕生
  内乱のせいでもうごちゃごちゃである…

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ガンダムか?と言われたらその系譜だけどガンダムではない、が正解でしょう。
《ドーベン・ウルフ》の時点で”ガンダム”からは離れてますからね~

派生や親戚について

そんないろいろ面倒な《シルヴァ・バレト》ですが、実際どんなバリエーションがいるのか?
別で生まれた本機に相当するMSはいたのか??このあたりについても軽く解説しちゃいます!

〇〇ヘッド・〇〇装備系

テスト用ということもあってセンサー系を強化したシステム解析用のジムヘッドand ...,
サイコミュ兵器の試験用に使われたガンダムヘッドなど地味に頭も変わっているらしい。
有線版プロト・フィン・ファンネルとかTHEテスト感溢れる装備を付けていた模様!

シルヴァ・バレト・サプレッサー

テスト終わったし~とビスト財団に渡された本機を改修したもの。
ユニコーンが封印(笑)されてるけど、どうにかビームマグナムを撃ちたい!
撃ったら腕壊れるなら付け替えればよくね!?で作られたビックリMS。

一見何考えてるんだ?っていうコンセプトの機体ですが…

・ミネバ一派は立場的に下手に武力調達ができないThings to do.
・《Ⅱネオ・ジオング》に対してもビームマグナムは有効打The first time the company was in
ということを考えると意外と理にかなっているMaybe it's a?

リーベン・ヴォルフ系

ジオンマーズが作った《ドーベン・ウルフ》の後継機。
in other words別口で作られた《シルヴァ・バレト》みたいな感じですね!
連邦ぽい見た目嫌だし、他MSと共通規格にしてコスパも良く仕上げよう!となったらしい。
《ゲーマルク》を参考にサイコミュ特化型にされた《フェンリス・ヴォルフ》もいるとか。

summary

ということで超複雑な経緯をもつ《シルヴァ・バレト》の紹介でした!
情勢の複雑さがわかるMSでしたね!
ここまでではないですが、鹵獲→回収という経緯があるMSはこの辺の時代には色々いる上に
アナハイムが相変わらずやりやがるので面白いつながりが出てきて楽しいんですよね!!
この辺りは丁度良い複雑さで開発経緯を見てみるのも楽しいですし、ストーリーを振り返る良い機会にもなるのでとても良いコンテンツではないでしょうか!?

プラモ・ゲーム等でも見かけることはあると思うので、何か機会があった時はよければ
チェックしていただけたらなと思います!!