[呪術廻戦]呪術の複雑さは呪いの理解の深さに関係する!?[解説&感想]

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呪術廻戦が大好きな方へ

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PITMIL EDITOR
PITMILはアニメで世界をハッピーにします。

呪術師や呪詛師たちは自分の呪力・術式を使って呪術を出力しています。
でも、作品を見ていてもより複雑な呪術と理解が容易な呪術が存在します。
その違いってなんだろう?今日はこの違いについて個人的な解釈を共有させて頂きます!

呪術高専の存在意義と呪術について考える

本編内で彼らの授業風景が描かれているシーンはあまりありません。
どんな学習をしているのでしょう?
乙骨が入学した際に、真希や五条は呪術高専を「呪いを学ぶ場」と説明しています。
一方で、術式は「生れながらに体に刻まれているもの」とも説明されています。
上記の理由から、呪術師の才能は8割と言われている中何を学ぶ必要があるのでしょう?

呪いについて学ぶ必要性

七海や五条など、戦闘の際に術式の開示がされているキャラは数多く存在します。
開示される内容には、理解が難しい物もあれば難しい物もあります。
難しい物の代表で言えば、五条の術式・呪術でしょう。
彼はどのように自らの呪力を操っているのでしょうか。

五条の呪術

彼の呪術は非常に複雑です。
五条については、彼の呪術について我々読者に比較的丁寧に説明されていますが理解が難しいです。これがそのまま「呪いについて学ぶ必要性」に直結しているのではと考えました。

呪術の基礎が分からない事は、術式を理解できない事に直結する

五条も学生時代には、彼は自分の呪力・術式をどのように出力すれば
自分が考えた呪術を展開出来るのかを常に考えていました。
幼い頃から呪術について学習していたであろう、「五条が」です。
恐らく、呪術や呪力、術式は我々の世界でいう所のプログラミングに近いのではと思います。

プログラミングも、基礎を理解した上で環境や言語のルールに従い構築します。
どう構築するかは自由ですが基礎を理解し、ゴールはイメージ出来てもそこへの道筋は容易ではありません。
実現したい事の密度や、複雑さを上げると更に複雑怪奇です。

この道筋の構築こそが、「術式の展開」なのでは?と考えました。

呪術師に必要なこと

呪術師同士の戦いを見ていると、相手の呪術を理解する事こそが重要であると分かります。瞬時に相手の呪術を解読し、術式を想像する必要があります。
相手に開示されたのなら、それを理解する事は最低限必要でしょう。
分からない、理解できなかったでは話になりません。

その為には、自分の呪術に関しての理解だけでは不十分です。その為に、彼らは日々「呪いについての学習」をしているのかもしれません。

呪術の複雑さは呪いの理解度に比例すると思う理由

以上の理由から、呪いについて理解を深めている者ほど自分の術式を理解することが出来、呪術の精度を高めることができるのではと感じました。

逆に言うと、比較的容易に我々にも理解出来る呪術は五条のほどの「呪いへの理解の深さ」の領域に至っていないのかもしれませんね。

筆者

筆者は五条先生の技がカッコよすぎるので、何もかもどうでもよくなっちゃいますが(笑)