【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎の声がデカい理由とは?ただ元気なだけじゃない?

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「鬼滅の刃 無限列車編」と言えば、日本映画界の興行収入ランキングを塗り替えた、社会現象とも言えるほどの人気作品です。

無限列車編で活躍した柱と言えば、煉獄れんごく杏寿郎きょうじゅろうですよね。

今回は、煉獄さんについて色々考えていきたいと思います。

煉獄杏寿郎はどんな印象?

皆さんは、煉獄さんと聞いてどんなイメージを浮かべますか?

公式ファンブックの「鬼殺隊見聞録・弐」に、柱がお互いにどんな印象を持っていたか記した、「柱相関そうかん言行録げんこうろく」というコーナーが記載されています。

他の柱たちからの煉獄さんのイメージは

「良い人」「快活な声」「前向き、正直」

など、全ての柱から好意的な印象を持たれています。

柱は癖の強い人物が多い印象ですが、全員から好意的にとらえられているのは凄いことだと思います。

対して、無限列車で初めて煉獄さんに出会った炭治郎たんじろう善逸ぜんいつ伊之助いのすけの3人は、「うまい!」と大声で連呼しながら弁当を食べ、マイペースに話して会話が成り立たない様子に変な人だという印象を持ったようです。

元々声が大きかったのか?

無限列車での炭治郎たちとの会話シーンでは、セリフのほとんどにビックリマークがついており、大きな声で話している様子が強調されています。

下弦の壱・魘夢えんむに見せられた自分の過去の夢でも、手を伸ばせば触れられる距離にも関わらず、弟の千寿郎に大きな声で話しかけているシーンが描かれていました。

つまり、昔から煉獄さんが声が大きかったことが推測されます。

しかし、これだけが原因ではないのでは?と考察できる話があります。

煉獄さんの声が大きくなった理由

映画・無限列車編の入場特典として配布され、後ほど「鬼殺隊見聞録・弐」にも掲載された、「煉獄零話」という読切があります。

煉獄さんが柱になる前の話ですが、そこでのシーンを確認してみましょう。

ある日、鬼の討伐の増援として煉獄さんが現場へ向かいます。

その鬼は笛の音で神経を狂わせ、体の自由を奪う力を持っていました。

笛の音を聞くまいと耳を塞げば剣を振るえず、攻撃をしかければ体の自由を奪われる。

そんな強敵に立ち向かう煉獄さんは、既に事切れていた仲間の隊士の指文字から、鬼への対処法を教えてもらっていました。

煉獄さんは自らの鼓膜を破り、音が聞こえなくなったところで鬼の頸を落としたのでした。

鼓膜が破れてしまっても、軽度であればまた塞がり、音が聞こえるようになります。

しかし、重症の場合は難聴を引き起こし、音が常に聞き取りづらい状況になることもあります。

煉獄さんは、まさにこの状態なのではないでしょうか。

先に紹介した「柱相関そうかん言行録げんこうろく」で、煉獄さんは水柱の富岡とみおか義勇ぎゆうの印象を「声が小さくて聞き取りづらい!」と回答しています。

これも、難聴であることを表していそうです。

まとめ ー煉獄さんの正義感と熱血漢ー

原作では、煉獄さんの声の大きさに関して明確な理由が明かされていません。

煉獄さんの任務を遂行するという正義感と、元々の熱血漢なところが理由なのかもしれませんね。

原作でのヒントを読み解きながら考察ができるのも、鬼滅の刃の面白さだと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。